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地紋。 [【新聞記事】]

日に日に寒くなってきました。

布団からはなかなか出づらく、
なんで同じほ乳類のクマ(毛皮重装備)には冬眠があって
人間(皮膚と産毛のみ)には冬眠がないのかいつも疑問に思ってしまうのですが

通勤のときのツンとした寒さや
マフラーや防寒具が好きだったりするので
冬のはじまりというのは少しウキウキしてしまいます。


今月の切り抜きは朝日新聞と北海道・東北地方の担当なので
冬の訪れが他県よりも早い訳ですが、

そんな事と一緒に

最近、気になって目に付くのが
新聞社名の背景についている地紋です。


例えば朝日新聞。


今月に入って気付いたのですが
同じ朝日新聞でも地域によって違うようで



大阪.jpg



東京版と札幌版は桜の地紋。

朝日新聞が東京に進出した頃から使っているそうで
「朝日ににほふ山桜花」という本居宣長の古歌から引用しているのだそうです。
東日本は主にこの地紋なのだとか。


東京.jpg


大阪、愛知、福岡は草の地紋。

この草は葦(アシ)と言うイネ科の植物なんだそうです。

浪速の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)

という言葉から引用されているそうで
浪速ではアシと呼ばれている植物が
伊勢ではハマオギと言うと言ったように
「所変われば品変わる」という意味なのだそうです。

この地紋は主に西日本で使われているようです。


新聞社の地紋にはその新聞社の歴史や
様々な意味が含まれているのですね。

同じように他の新聞社もそうなのかもしれません。


何か…面白い地紋を見つけたら紹介出来ればと思います。


今日の一曲:FLY/GRAPEVINE











お国言葉。 [【新聞記事】]

今朝、山形新聞を切っていたら、

山形出身のお笑い芸人、ロケット団が
18年、東京に住んだ今、
改めて自分のお国言葉の大切さに気付いたと言うような事を書いていました。


ここ最近、私も大阪に住むようになって
ますます関西弁寄りになってきているように思うのです。

私の地元は三重県でも15分電車に乗れば
奈良県になると言うような場所にあって
大阪の通勤圏内という名目で住宅地を売り出している為
三重県の中でも関西圏に近い感覚がある地域なのだと思います。



そもそも三重県自体に近畿なのか東海なのか?
大阪なのか、名古屋なのか?
どっちに属しているんだ?
みたいな所があって
三重県って中途半端な県やな…と
住んでいたときは思っていたのですが。



やはり大阪に来てみると違うもんですね。
当たり前ですが、全然違う。
人柄や言葉って。


最近、大阪で三重県出身の友人と会って
三重弁を聞いたり、言ったりすると
懐かしい気持ちがよみがえって
うれしくなったり、安心した気持ちになるというか。


私の地元の方言で言うと
車は混むものじゃなくて、積むやんねぇ。
机は運ぶものじゃなくて、吊るやんねぇ。
自転車はチャリじゃなくて、ケッタやんねぇ。
しあさっての次の日は、ささってやんねぇ。
しんどい事は、えらいっていうやんねぇ。


などなど

そんな事を言い合うというか。
地元民同士は同じ所で懐かしさを感じるもんなんですね。


さっき調べて驚いたのですが
授業の1限目、2限目って言うの、三重県と奈良県の方言だったんですね。

知らない方言もあれば、なつかしの方言も。

私の地元は「忍者の里」だった為
忍者が使う隠語の関係で他の地域よりも
特殊な言葉を話しているという話も聞いた事があります。


そう考えてみると
中途半端で何の特徴も無い訳ではなく、
ちゃんと個性を持っているのだと

外から見て初めて分かる事、たくさんあるのですね。




三重弁を話そう
http://page.freett.com/map/top.htm

伊賀弁
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B3%80%E5%BC%81


今日の一曲:中華料理/山崎まさよし






鋼の。 [【新聞記事】]


鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 27 (ガンガンコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/11/22
  • メディア: コミック





小さい頃から文庫派だった私には
マンガを買って読むという習慣があまり無かったので
もっぱら妹の好みのモノをなんとなく借りて読むと言うのが
私のマンガ文化ですが


その中でも楽しみに待っているマンガのうちの一つがこの
「鋼の錬金術師」です。

妹の話では
最終話が掲載されていた月刊誌が
発売当日にすべて売れてしまって
どこに行っても手に入らなかった
というぐらいの人気ぶりなんだそうで。


今日、
「新聞週間に寄せて」
という連載で

この鋼の錬金術師の作者の荒川弘さんの言葉が
寄せられていました。


新聞週間とハガレン?
何の関係が?

と疑問に思いながらも、
読んでいたのですが


このハガレンを作る上で
新聞は大事な情報源だったのだそうです。

主人公が付けている義肢の参考には
義足や義手関係の記事を

人体錬成や人体を改造したキャラクターには
iPS細胞関係の記事を

作中で描く戦乱のシーンには
各紙が例年8月に特集する戦争関係の記事をと

新聞から様々な事がヒントを得ていたのだそうです。


物語の「錬金術」という考え方や
時代背景は現代よりも遠い時代の設定なのに

その物語中に含まれている技術や
民族紛争を背景とした争いは
今の現状とほとんど変わらなかったり
今よりも進んでいる事も多いので

そのあたりが入り交じっている所が深くて面白いなぁ。
と思って読んでしまうのですね。


荒川弘さんのお話からまだまだ
新聞の可能性って広がって行くんじゃないかと

思うと

うれしく思いました。


追記:鋼の錬金術師の単行本の最終巻が来月出るようなので
   楽しみです。


今日の一曲:色彩のブルース/EGO-WRAPPIN'




元気であればいいんです。 [【新聞記事】]

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奈良新聞
元気が出る広告

「元気にさせるハンコ」


今日の一曲:Empire/KASABIAN


地下にワンダーランド。 [【新聞記事】]

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10月13日付の東京新聞に
下水道に潜り込んで撮影をする
〝穴カメラマン〟白汚零さんの事が
取り上げられていました。


記事の写真を見て驚いた事は
下水道の美しさ…。

下水って美しいものじゃないけど
「美しい」って言ってしまうような。

こんなに綺麗な螺旋階段や
素敵なライティングが
マンホールの下にあったのか!

と言うギャップに驚いてしまって。


「下水道」って
私たちの生活には欠かせないものだけれど
あまり表立って出てくる機会が少ないもの。

だからこそ、
ロマンがあるというか
ドラマチックというか
ドキドキするというか

何て言っていいか分からんけれど

もっと見てみたいっていう
引きつけられるものがあるんですね。


もっと見てみたくて
ついつい調べてしまいました。

一枚一枚、引き込まれたり
なにか考えてしまうような
素敵な写真です。


白汚零さんHP
http://www014.upp.so-net.ne.jp/RayShirao/


今日の一曲:シルエット/湯川潮音

カラコン。 [【新聞記事】]

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切り抜き中にこんな記事が。

若い女性を中心に人気を集めているカラーコンタクト。
黒目を大きく見せる事で目力アップも狙えるのだとか。

雑貨屋さんやアクセサリーショップなどで
売られているのをよく見かけます。

茶色、青、赤…ここまではなんとなくありそうだなと言う感じですが
ヒョウ柄などの柄付きカラコンまで売られているのには驚きました。


しかし、このカラーコンタクトを原因とした
目の健康被害が後を絶たないのだそうです。

その多くが眼科医の処方や指導なしに
量販店やネット販売で購入されるためのようで

中にはカラーコンタクトの色素が溶けて目に
被害を及ぼすものもあるのだそうです。


そしてもう一つも理由として挙げられているのが
コンタクトレンズの大気中の酸素透過性。

私もコンタクトレンズを使用しているので
よく聞く言葉なのですが

大気中の酸素濃度21%に対し

酸素透過性の良いレンズは15%程度(富士山頂と同程度の酸素濃度)
カラーコンタクトに使われているHEMAと言う素材は8%程度(エベレスト山頂と同程度の酸素濃度)

なんだそうで
カラーコンタクトに限っては
レンズ内にプリントがされている分、さらに透過性が低くなってしまうそうです。

常に目が酸欠状態といった感じなのでしょうか?


このようなことから
来年の2月から無許可販売が禁止になり
医師から処方を受けた上で
手入れや長期装着など使い方をしっかり理解して
使い捨てカラーコンタクトにするなどの比較的安全な取り扱い
方法を勧めるなどの眼障害予防に取り組むのだそうです。


「おしゃれは我慢から」
と言う事は聞いた事があるのですが…。

何も知らないまま使って
目が痛くなって、
それでも使い続けるのは
どうなのでしょうか?


気付いたら、取り返しのつかない事になっていたら
とても怖い事です。


今日の一曲:ラブリー/小沢健司

9・11 [【新聞記事】]


9・11の標的をつくった男  天才と差別―建築家ミノル・ヤマサキの生涯

9・11の標的をつくった男  天才と差別―建築家ミノル・ヤマサキの生涯

  • 作者: 飯塚 真紀子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/08/24
  • メディア: 単行本




北日本新聞を切り抜いている最中に目に止まりました。

9・11テロで崩壊した世界貿易センタービルを設計したのは
ミノル・ヤマサキという日系2世の方だったそうです。


今まで日本ではあまり取り上げられることがなかったそうですが
日系人男性として初めて「タイム」の表紙に取り上げられるなど
著名な建築家として知られていたのだそうです。


イスラム建築を愛したヤマサキ氏はWTCが
貿易を通じて世界平和に貢献するビルになれば
という思いで建築に取り組んだのだとも。


…そうだったんですね。

そんな思いで作られたビルが
テロの標的になってしまったと思うと
複雑な気持ちになってしまいます。


世界平和の貢献の為にと願って作られた事
アメリカの富の象徴だと言われていた事
そこで世界中の人たちがそれぞれの幸せの為に働いていた事
テロリストの標的になった事

WTCから
それぞれの平和の意味合いを考えてしまいました。









イクメンの見分け方 [【新聞記事】]

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夏が…終っていきますね。

まだまだ、日中は暑い日が続きますが、朝晩の風はすっかり秋と言う感じで
快適に過ごせるようになりました。


まだ月初めだと思っていたのが中ももうすぎてしまいました。
祝日を挟むこの月末までの三週間、
少し忙しくなりそうです。

編集の若い衆で次号の保育版の記事について話していました。
それぞれ着眼点は違うものの、さすが肝っ玉母さん予備軍の女子達。

これから先の子育ての行く末について
案じる気持ちがひしひしと伝わっていきました。


そこで、発見した記事が
肝っ玉母さん予備軍達に役立つ
「イクメンの見分け方」。


いくら母さんが肝っ玉でも、
父さんも育児に関心がなければ
これからの家庭は成り立っていかないのでは?


そこで、こんな見分け方があるそうです。

■イクメン度チェック■
〜イクメンになれそうな男性の特徴〜
①日常生活でよく笑い、笑顔が多い
②実力以上によく見せようとしない
③相手の話をよく聴く
④腹を割って話せる仲間がいる
⑤遊びも仕事も熱中して楽しんでいる

逆に…

〜イクメンになりにくい男性の特徴〜
①会社名や学歴だけで人を判断する言動がみられる
②喜怒哀楽があまりない
③沽券やプライドという言葉を多用する
④自分の話ばかりする
⑤自分探しをしている


のだそうです。


愛しいあの人は、
イクメンになれそうですか?なれなさそうですか?


愛しいあの人がイクメンになれなさそうでも大丈夫!

「女性次第で男性はいくらでも変われます。」

のだそうです…。

何事も肝っ玉母ちゃんのさじ加減というところなのでしょうか?


今日の一曲:Heaven's Kitchen/BONNIE PINK

『これからの「正義」の話をしよう』 [【新聞記事】]


これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

  • 作者: マイケル・サンデル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/05/22
  • メディア: 単行本




最近、本屋に行くとよく見かけるので
何の本なのか少し気になっていたのですが。


この本の著者マイケル・サンデル教授が
来日し、東大で講義をしたようで
こんな問いかけをしたそうです。


☆難破船の乗組員4人がボートで漂流した。
 船長は体の弱った雑用係の少年を殺し、
 3人はその肉や血で命をつないだ。
 あなたが裁判官ならどう裁くか?


☆日本とパキスタンで大災害が起きたら、
 どちらの救援を優先するべきか?
 自国を優先するのは差別ではないのか?


☆我々は過去の世代が行ったことに責任が
 あるか?オバマ大統領は広島・長崎の
 原爆投下について謝罪すべきか?


など、など。



私なら…どうする?

と頭を悩ませる質問ばかりです。


教授はこう言っています。

「『最善な生活』とはなにか考える事になしに
 正義や自由に定義を与える事はできない。」

と。


私達それぞれにとって
「最善」を考えた時に、

自分一人の最善を考えるのか
みんなの最善を考えるのか

生きる事を最善と考えるのか
死ぬ事を最善と考えるのか

人それぞれ違っていて
それが「正義」だったかというと…。


判断しづらい問題です。


先日、老老介護の末、
無理心中をし、寝たきりの夫を殺害した事件に
懲役3年、執行猶予5年の判決が下りました。


裁判での判決がすべて正義?



今日の一曲:3×3×3/ゆらゆら帝国

あなたをHAPPYにした新聞記事。 [【新聞記事】]

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毎日の暮らしの中であなたをHAPPYにした記事。
キャッチがなんともほっこりします。

職場からの応募も出来るみたいやし、
大賞は30万相当…。

ふむ…。
一度、試しに応募してみるべしですね。

私達の本もこんな楽しい事が出来ればいいのになぁ…。

日本新聞協会
http://www.readme-press.com/happynews/

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