9・11 [【新聞記事】]
9・11の標的をつくった男 天才と差別―建築家ミノル・ヤマサキの生涯
- 作者: 飯塚 真紀子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/24
- メディア: 単行本
北日本新聞を切り抜いている最中に目に止まりました。
9・11テロで崩壊した世界貿易センタービルを設計したのは
ミノル・ヤマサキという日系2世の方だったそうです。
今まで日本ではあまり取り上げられることがなかったそうですが
日系人男性として初めて「タイム」の表紙に取り上げられるなど
著名な建築家として知られていたのだそうです。
イスラム建築を愛したヤマサキ氏はWTCが
貿易を通じて世界平和に貢献するビルになれば
という思いで建築に取り組んだのだとも。
…そうだったんですね。
そんな思いで作られたビルが
テロの標的になってしまったと思うと
複雑な気持ちになってしまいます。
世界平和の貢献の為にと願って作られた事
アメリカの富の象徴だと言われていた事
そこで世界中の人たちがそれぞれの幸せの為に働いていた事
テロリストの標的になった事
WTCから
それぞれの平和の意味合いを考えてしまいました。
2010-09-21 18:51
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